*竹林造成プロジェクト *ミニ財政自立援助プロジェクト  
*カレーズ修復プロジェクト *ブドウ園再生プロジェクト
*UNITARアフガン・フェローシッププログラム 
 

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(6)2004年、2月〜3月のアフガニスタンおよびインドでの行動詳細

アフガニスタンとインド出張報告(2004/2/14〜3/6)


天理大学地域文化研究センター(ICRS)は、2001年より建学の精神に基づく教育の「国際化」と
「他者への貢献」を目標に、インドの地震被災地グジャラート州のジャムナガール地域において、
現地のNGOと協働してチェックダムやアースバッグによるシェルター建築などを行ってきた。
同時に学生たちは建築技術を修得するため地震被災地の神戸長田区や大学キャンパスにおけるシェ
ルターモデルを建築してきたが、本年の第3次隊は第1次、2次隊の活動を受けて、土嚢ドーム
(ボンガ)の三棟目を十日間で完成し、竹を素材としたフレームからなる屋根でそれらを連結、地
震被災地のグジャラート・バラチャディ村のバラチャディ小学校の図書館として、日本から学生が
持参した児童書を含めたグジャラート語による書籍もあわせて寄贈した。センター長はカブールよ
りの途次ボンベイで第3次隊一行と合流した(2/21)。
下記写真(1)(2)

学生指導監督のほか、記者会見やテレビ出演を行い日印友好親善に貢献した(2/20〜3/5)。
また作業の模様は報告書として出版される。この学生による国際支援活動の延長線に、
来年度の天理大学創立80周年をひかえた記念プロジェクトの一環として、センターはこの度井上
昭夫センター長(教授)を派遣し(2/14/〜2/19)、カブール大学とのあいだに共同プロジェクト
を立ち上げる合意書を交わした。

カブール大学との協働プロジェクトのねらいは、アフガニスタン人によるアフガン復興を援助し進
める点にある。その独自の国際教育協力プロジェクトは「他者への貢献」をベースに我が国では極
めて注目されるプログラムとなることであろう。センターではその確たる実現にむけて、創立80
周年を視野に近々アフガニスタン・ICRS連絡事務所をカブールに開設する予定である。
共同研究とプロジェクトは次の3項目からなっている。

● ドキュメンタリー映画の製作
カブール大学芸術学部演劇・映画学科によるドキュメンタリー映画の製作。
制作班を3班に分け、国際ドキュメンタリー賞受賞を視野に、3本の作品を完成する。
本年3月末日までに、候補作品のシナリオを各班数本準備し、天理大学のICRSに送信。
その中より3本を選考する。撮影完成後には、その編集作業をカブール大学制作責任者を
招請しICRSの教員とスタッフで行う。カブール大学では撮影に必要な機器がないため、
ICRSでは共同プロジェクト合意書調印と同時に、センター活動をサポートする国内NGOなどの
支援による必要なフィルムやビデオカメラ3台を含む機器類(一班一セット)や
4輪駆動車一台などの贈呈を行った。
下記写真(3)(4) カブール大学のポパール学長との調印式


● 竹林造成のための共同研究
カブール大学の農学部を中心として、アフガニスタンの環境保護センター、ナンガハール大学など
で日本から持参した竹の根が発芽している。担当者であるカブール大学農学部のN.A.Kohestani教
授はICRSの招請で本年来日し、竹資源フォーラムの専門家と情報交換を行う予定である。
云うまでもなく竹はいま世界において注目されている植物で、コスタリカやアフリカなどの
建材用としての竹林造成国家プロジェクトの成功をモデルにしている。
下記写真(5)(6)


● カブール大学生のNGOとICRSアフガニスタン連絡事務所の立ち上げ
アフガニスタンを訪れる諸外国のNGOの案内には、通訳を兼ねてカブール大学生が広くその仕事
に従事している。しかし彼らは自動車を持たないため、高利のレンタル会社から4輪駆動車を
借りざるを得ない。収入の大半はレンタル会社に持って行かれるのが実状である。
そこで、ICRSは4輪駆動車を一台を、専攻の異なる13名からなるカブール大学生のグループに
寄贈し、それを管理するカブール市内の建物をICRSのアフガニスタン連絡事務所として活用する
ことの合意を得た。この4駆は映画撮影の移動にも利用される。
下記写真(7)(8)

 

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